リフォーム工事の期間と目安
リフォーム工事を検討の際には、これから住まわれるマンション等のご購入者も多く、引っ越しの予定もあり工事の開始日と完了日が重要となります。
お客様の中には、明日からでも入って欲しいとのご希望もありますが、設備のプラン選定、材料の手配、職人の日程調整など様々な工程があります。
現地での採寸やヒアリングで伺った内容を参考に見積書を作成します。作成までには3~7日間掛かります。
これは、様々な計算や設備の選定等、メーカへの確認等、リフォーム工事の規模が大きくなる程、日数が掛かります。
見積り確認後、工事依頼を頂いたら、各種職人の段取りと近隣住民への挨拶を周ります。その間に工事請負契約書の締結やクロス等の品番選定をして頂きます。
先に受けている別工事の状況や職人の空き具合で工事の開始日が決まります。
基本的に1週間あれば工事開始が出来ることが多いです。
リフォーム工事開始までの目安
注意すべきリフォーム日程のポイント
工事内容のほとんどは、日程の目安がつきますが、ユニットバス、キッチン等の設備は注文しないとはっきりとした日程がわかりません。
基本的に設置までに2週間が目安となりますが、全国的なリフォーム工事の繁忙期や部品が海外で製作されている為、海外の状況で4週間以上掛かったり、納期が未定な事もあります。
特に便器、温水洗浄便座、給湯器は海外の影響が出やすくなっています。
分譲マンションのリフォーム工事
分譲マンションは共同住宅の為、様々なルールがあります。その為、一般的なリフォーム工事よりも日程が掛かることがあります
分譲マンション特有のルール
分譲マンションの特有のルールとして、リフォーム工事の際は、管理組合に工事の申請書を提出する必要があります。
マンションにより様々ですが、工事の開始2週間~1ヵ月前に書類を提出する必要があります。
分譲マンション 日程以外の特有のルール
分譲マンションは基本的に工事時間が9時~17時となり、日祝 工事不可となります。
エレベーターや廊下などは養生が必須となります。
上記ルールが基本ですが、分譲マンションによっては、養生は毎週土曜日に撤去し翌週に貼り直しや、工事は土曜日も不可や16時までにマンションから退出等のルールもあります。
そのような場合、非常に手間がかかるので、工事期間が延びる可能性があります。